お知らせ

2026年5月21日

「AS MXF Checker」バージョンアップのお知らせ

Premiere25.3以降で出力したMXFファイルが、XDCAMデッキでインサート編集時にエラーが発生する事象への対策機能を追加しました。

このたび株式会社アンバーサインは、「AS MXF Checker」について、XDCAMデッキでのインサート編集時にエラーが発生する可能性がある箇所の検出機能、およびMPEG-2ストリーム内の vbv_delay を修正する機能を追加し、緊急バージョンアップを実施いたしました。

最近、多くのポストプロダクション事業者様より、Premiere Pro 25.3以降で書き出したXDCAM HD422形式のMXFファイルについて、XDCAMデッキでインサート編集を行おうとするとエラーが発生する場合がある、というお話を伺っておりました。

弊社では、MXF関連製品を開発・提供する立場から、本件について技術的な情報提供や、当面の対応方法をご提示できないか検証を進めてまいりました。
その過程で、書き出されたMXFファイルのMPEG-2ストリームを解析したところ、フレームのデータサイズやバッファの状態を示す vbv_delay の値が、デッキでのインサート編集時のエラーに関係している可能性が見えてまいりました。

今回の緊急バージョンアップでは、こうした検証結果を踏まえ、現場の運用への一助となるべく、チェック時のエラー検出と、リラップ時に修正ができる機能を追加いたしました。

主なアップデート内容

  • 検査時に、XDCAMデッキでのインサート編集時にエラーとなる可能性がある箇所の検出機能を追加
  • XDCAM HD422形式のMXFファイルに対する vbv_delay 修正機能を追加
  • 上記は設定をオンにしたときのみ実施されます。

なお、XDCAMデッキ側のインサート編集に関する詳細仕様は公開されていないため、本機能は事象の原因を最終的に断定するものではありません。
ただし、当面XDCAMデッキでのインサート運用を継続されるお客様にとって、問題回避の一助となる可能性があるものと考えております。

現在、製品ページへの詳細反映は準備中ですが、取り急ぎ本お知らせにてご案内いたします。
AS MXF Checkerをご利用中のお客様は、最新版をダウンロードのうえ、ご利用ください。

また、2026年6月発売予定の「AS MXF Video Inserter」では、XDCAMデッキを使用せず、PC上でMXFファイルの部分差し替え編集を行うことができます。
AS MXF Video Inserterをご利用いただくことで、デッキでのインサート作業自体が不要となるため、今後のMXFインサート運用における有効な選択肢になると考えております。

一方で、当面はXDCAMデッキでのインサート運用を継続されるお客様もいらっしゃると考え、今回の技術情報の整理と、AS MXF Checkerでの緊急対応を行いました。

本件に関する技術情報は、公式X別ウインドウを開くでも発信しております。

製品につきましてご不明点やご相談などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今後ともアンバーサイン製品をご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

AS MXF Checker 製品ページ
https://www.amber-sign.jp/products/mxf-checker/

AS MXF Video Inserter 製品ページ
https://www.amber-sign.jp/products/mxf-video/

注意事項

本製品が出力する検査結果が、すべての再生機器または編集環境において正常に動作することを保証するものではありません。

本製品を使用してリラッピングしたMXFファイルが、あらゆる再生機器または編集環境で適切に動作することを保証するものではありません。

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