サポート情報ソフトウェアについて

AS MXF Video Inserter

これまでに確認されている不具合

対応予定macOSのマルチユーザー環境でインストールしたユーザー以外で起動できない

AS MXF Audio Inserter v1.1.5 まで、 AS MXF Video Inserter v1.1.0 までのバージョンにおきまして、内部モジュールファイルの権限設定に誤りがあり、インストールしたユーザー以外で起動できない問題が発覚しました。
マルチユーザー環境で上記バージョン以前のバージョンをご利用の場合、インストール後に下記のパッチプログラムを起動していただくことで解消いたします。
(デフォルトの位置にインストールされていることが条件となります。アプリを別の名称や別の場所にしている場合、一旦デフォルトの位置・名前に配置しなおしてから実行してください。)

次のバージョンアップで修正予定です。
※Windowsでは本問題は発生いたしません。

発生日:2026年9月15日

対応完了ダイレクト書き出し、コピー書き出しの場合に、パーティション情報の不整合が起こる場合がある

発生日:2026年8月17日
対応完了日:2026年9月7日

対応完了キャッシュフォルダの指定をすると以後アプリが起動しなくなる

発生日:2026年8月1日
対応完了日:2026年9月7日

リリースノート

2026年9月7日 v1.1.0

  • オリジナル素材にProResのMOVファイルを指定できるようにした
  • MOVファイルのインサート方式にリラップと追記モードを設けた
  • MOVファイルのリラップ方式に、ヘッダーを新規作成する「通常リラップ」と元ファイルのヘッダー構成やメタデータを引き継ぐ「ヘッダー継承」のモードを設けた
  • 読み込み後のオリジナル素材を、スタートTCと尺が同じ別素材へ変更できるようにした
  • 29.97p素材に対応
  • 「表示」メニューからSDI出力のオン/オフ、出力デバイスの変更、デバイスの再認識をアプリケーションの再起動なしで行えるようにした
  • macOSの「このアプリケーションで開く」とWindowsの「プログラムから開く」の候補にMOVファイルを追加した
  • キャッシュ保存日数がインサート履歴保持日数を超えないようにした
  • 指定されたキャッシュフォルダーやログフォルダー作成に失敗したときにアプリケーションが落ちる不具合を修正
  • MXFインサート時、インサートした区間のパーティション情報が、インサートしていない箇所のパーティション情報とずれてしまう場合がある不具合を改善
  • MXFインサート時、ヘッダと実データでフラグなどがずれてしまう場合がある不具合を改善
  • 隣接した区間にMOVファイルを配置した際、トランスコード対象にならずにエラーになってしまう不具合を修正
  • その他、軽微な不具合修正や改善

2026年6月29日 v1.0.0

  • 初回リリース

よくある質問

AS MXF Video Inserterでも音声のインサートができるので、AS MXF Audio Inserterの上位ソフトの扱いですか?

いいえ。
AS MXF Audio Inserterは、MA室でお使いいただくことを想定しており、インサートファイルはwavファイルで、chの組み替えや、chごとにwavファイルを指定するなどの機能、そして、書き出しながらプレビューなどの機能が充実しております。
一方で、AS MXF Video Inserterは「直し編集」専用のソフトとして特化した機能となっており、インサートファイルはMXF / MOVのみで音声chごとに別ファイルを指定する、などの機能もございません。
あくまで用途が異なるソフトであるとご理解ください。

対応しているオリジナルファイルの種類は?

現時点では、XDCAM HD422(MXF)、MOV(ProRes)、1920 x 1080、29.97i、29.97pに対応しています。
今後のバージョンアップにて、XAVC-I、および、XAVC-L(4K、HD)にも対応予定です。

対応しているインサートファイル(部分ファイル)の種類は?

XDCAM HD422(MXF)の他、MOV(ProRes)にも対応しています。ただし、オリジナルと解像度、フレームレートなどの属性が異なるファイルは登録できません。

オリジナルファイルとインサートファイルは同じコーデックである必要がありますか?

オリジナルがMXFで、インサートファイルがMOV(ProRes)の組み合わせも可能です。内部でトランスコードが自動で実施されます。
(オリジナルがMOVの場合は、インサートファイルもMOVである必要があります。)
なお、インターレース/プログレッシブは原則合っている必要がありますが、オリジナルがMXFかつ29.97iの場合に限り、29.97pのMOVファイルを指定することができます。

オリジナルファイルを読み込もうとすると「対応していないファイル形式です」と表示されます。

オリジナルファイルが対応形式ではない可能性があります。現行版ではXDCAM HD422(MXF)、MOV(ProRes)のみ対応しています。ファイル形式、解像度、フレームレート、インターレース、音声コーデックをご確認ください。

インサートファイルを追加すると「範囲外」と表示されます。

インサートファイルのStart TCとDurationが、オリジナルのタイムライン範囲内に収まっていません。インサートファイル一覧画面でStart TCを調整するか、そのファイルを削除してください。

インサートファイルの位置は変更可能ですか?

タイムライン上で1フレーム進む、戻すの微調整が可能です。
また、インサートファイル一覧画面から任意のTCを入力可能ですので、オリジナルファイルとTCが合わないファイルでもインサートすることが可能です。

インサートファイル一覧で「全隠れ」と表示されます。

他のインサートクリップに完全に隠れている状態です。そのままではOKを押して反映できません。TCを変更する、削除する、または右クリックメニューで前面/背面の順序を調整してください。

オリジナルファイルを変更することはできますか?

v1.1.0より、スタートTCと尺が同じファイルに限りできるようになりました。オリジナルファイルをクリックして選択し、右クリック→「オリジナル素材を変更」を選択するか、メイン画面の右上のオリジナルの「ファイル選択」をクリックしてください。
原盤がMOV、納品用はMXFといったケースで、インサートファイルを指定したまま、オリジナルファイルを差し替えることができます。

書き出しボタン付近に「要リラップ」と表示されます。

オリジナルMXF / MOVが直接インサートできない構造の場合、リラップ書き出しのみ可能になります。書き出しダイアログではリラップ書き出しが選択されます。

書き出しボタン付近に「リラップ推奨」と表示されます。

インサート後ファイル検査で注意が検出されています。書き出し自体は可能な場合がありますが、リラップ書き出しを推奨します。

書き出しボタン付近に「書き出し不可」と表示されます。

インサート後ファイル検査でエラーが検出されています。書き出しはできません。表示されるエラー内容を確認し、インサートファイルや設定を見直してください。

SDI出力時にPCスピーカーから音が出ません。

SDI出力時はSDI側に音声が出力されます。両方から同時に音は出せません。PCスピーカー出力設定はSDI出力時には無視されます。

SDI出力をオン/オフしたり、途中で出力するデバイスを変更することはできますか?

v1.1.0から可能になりました。上部メニューの「表示」→「SDI出力」「SDI出力デバイス」から変更できます。

ガイドスーパー表示を使いたい。

「表示」メニューの「ガイド」をオンにしてください。初期状態では95%セーフティエリアのガイドが表示されます。PNGガイド画像を使用する場合は、1920 x 1080サイズの透過PNGをドラッグ&ドロップしてください。

ダイレクトインサート後に元の状態へ戻したい。

「ファイル」メニューの「インサート履歴」から、リカバリ可能な履歴を選択し、「リカバリ」を実行してください。リカバリ対象が現在のタイムラインに読み込まれている場合は、タイムラインを初期状態に戻してから実行してください。

書き出し途中でキャンセルした場合、途中ファイルは残りますか?

コピー書き出しまたはリラップ書き出しでキャンセルやエラーが発生した場合、途中まで作成された出力ファイルは削除されます。直接インサートでキャンセルされた場合は、変更を元に戻す処理が実行されます。

ログファイルはどこから取得できますか?

「ファイル」メニューの「ログのあるフォルダを開く」を選択してください。不具合調査時などにログファイルを取得できます。

SDI音声にブツブツ音が入る場合がある。

当社でも発生を確認しておりますが、Blackmagic社公式のソフトウェアでも発生するため、Blackmagic製品側の問題のようです。OSやドライバーのバージョンの組み合わせで発生する恐れがあり、デバイスのバージョンアップや、Thunderboltで接続するタイプであれば、抜き差しするなどご対応をお願いいたします。

AS MXF Video Inserterで書き出したMXFを、その後XDCAMデッキでインサート編集できますか?

原則としてできません。
XDCAMデッキのインサートは、固定GOP長を前提としており、AS MXF Video Inserter はGOPの中に別のファイルのGOPを当てはめる関係上、接合点ではほとんどの場合でGOP長が可変となりますので、結果XDCAMデッキではインサートRECができなくなります。

これはXDCAMデッキ側の制限となりますのでご了承ください。

一度インサートしたファイルに、AS MXF Video Inserter でさらにインサートを行うことは可能です。

下記のよくある質問もご覧ください。

字幕などのアンシラリデータを含むMXFへ映像をインサートした場合に、アンシラリデータは残りますか?

はい。
AS MXF Video Inserterによる映像インサートは、アンシラリ情報には影響せず、オリジナルファイルの元データが保持されます。

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